※この記事は、旧ブログから加筆・修正を加えて転載しております。
どうもどうもこんにちは、
双子姉妹(現在2歳9ヶ月)の母・うめじんたんです。
↓はじめましての方は、是非家族紹介からお読み下さい↓
今回は、旧ブログから、つわりが酷かった時期のお話を転載いたします。
もうね、わたくしつわりが酷くて酷くて。
思い出しただけで吐こうと思えば吐ける位、酷かったです。
なんで、今回自分で書いたブログを読み返しながらもですね、
ちょっぴり気持ち悪…
おえっぷ!!
(本文スタート)
↓↓↓↓↓
蟹工船の冒頭が頭に浮かぶくらい、辛かったんですよ。
「地獄さ、行くんだで!」ってね!!
もう、本当、辛かった。
思い出すのも、嫌っ!ってくらい。
大袈裟ではなく、思い出しただけでちょっと吐きそうになるのです。
何か神様的な大いなる存在が居たとして、
その存在から「あの頃のお前に戻すぞ!」って言われたら、泣いて謝る。
言われるがままに悔い改める。
もしそんな大いなる存在から100万円を要求されたら、120万円スッと出す。
それくらい、辛かった…。
妊婦が判明した妊娠4週目から既にうっすらつわりがあり、
妊娠3ヶ月目なんか、もう…
吐いて 吐いて 吐いて
吐いて 吐いて 吐いて
吐いて 吐いて 吐いて
吐いて!
(※飲んで飲んで飲んで!のテンポでお読み下さい)
つわり(漢字だと悪阻)にも色々種類があります。
メジャーなのが、食べても吐いちゃう吐き悪阻。
色んな匂いがダメになる匂い悪阻。
眠くて眠くて仕方なくなる眠り悪阻。
その他にも、何かを口にしていないと気持ち悪くなっちゃう食べ悪阻、ヨダレが過剰に出てしまうヨダレ悪阻などなど。
程度問題は別として、大体の妊婦さんがこれらのつわりのうち一つや二つ、もしくはそれ以上の合わせ技を経験するわけです。
で、一概には言えないのですが、双子の場合、母体にとっての異物(胎児)が二倍だし、妊娠初期のホルモンの数値の変化も激しいため、悪阻が重くなりやすい傾向にあるようです。
もちろん、ケースバイケースでしょうけれども。
あくまで私の場合は、ですが、
双子だからか何なのか、何度も言うように、つわり、酷かったです。(くどい)
吐いて吐いて、黄色い胃液までも吐き尽くしたら、
最後は何が出ると思いますぅ?
泡です。
謎の泡が口からブクブク出てきました。
/私はカニか?カニなのかっ!?\
この謎の泡、同じく過酷なつわりを体験した友人からも、
「私も謎の泡出ました!」との証言がありました。
泡の正体をご存知の方、是非ご一報を。
お礼に蟹工船の文庫本を差し上げます。(え?いらない?)
話を戻して。
私の場合、とにかく匂い悪阻と吐き悪阻が酷かった。
吐き悪阻に関しては、妊娠前と比べて体重がマイナス3キロ程になる状態(妊娠初期)で、酷かったは酷かったのですが、もっと重度の吐き悪阻の人からしたらマシな方だったと思います。
吐き悪阻も辛かったんですけど、匂い悪阻の方が辛かったんです。
匂い悪阻を体験した事が無い人からしたら、
「匂い悪阻ってドラマとかでよくある、ご飯の炊けた匂いでオエッってなるやつでしょ?」
と、いうくらいのイメージだと思いますが、わたくしに言わせると
黙れ小僧!ってな感じです。
とにかくありとあらゆる匂いがダメ。
一緒に住んでる夫の髭剃り用クリームや整髪料はおろか、道行く人のタバコや香水の移り香だけで吐ける。
冷蔵庫の匂いもダメ。
洗面所の匂いもダメ。
吐くためにトイレに行くと、トイレットペーパーの匂いがダメ。
そして、それらの匂いを防止しようとマスクをすると、
何と何と!
マスクの匂いがダメ。
/どうしろというのか…\
吐き過ぎて衰弱した身体で、何か少しでも口にしなきゃと必死の思いでカップうどんを作っても、カップうどんの容器が熱せられた匂いもダメ。
買い出しに行けないのでコープの宅配を契約したんですけど、
この宅配のカタログの匂いで吐いた時はもう泣きながら笑いましたよね。
そして、
匂い悪阻→吐く→嘔吐物の匂いも気持ち悪い→吐く
の、コンボ状態。
もう毎日毎日「気持ち悪い」しか考えられず、体力も精神も消耗。
唯一気持ち悪さから逃れる方法は、睡眠を取る、ただそれだけ。
しかし、目覚めた瞬間から悪夢の再開。
1日の大半をベッドで過ごし、ただの生きる屍と成り果てました。
日によって「何とかこれなら…」と食べられても、昨日食べられたはずのものが今日は受けつけない。
りんごもダメ、桃缶もダメ。
おかゆもダメ、うどんもダメ。
ポカリすら吐く。
そして水も吐いた時、
私は悟りましたね。
あかん、これ、入院レベルのやつや…。
病院に電話して現状を伝えると、
「今からすぐ入院できるので来て下さい」
との温かいお言葉。
/やっぱり入院レベルでした!!\
最後の体力を振り絞り、
何とか小型トランクに着替えを詰め、
夫に「今から入院する!」と、メールで入院の旨を報告。
(※こういう事をネットで書くと「旦那は何をしてるんだ!」なんて配偶者叩きをする人が居るので一応書きますが、夫の帰宅なんて待てやしないですとも!)
そしてヘイタクシー!と病院へ向かい、
病院に着くなり、まるでドラマのように
待合室の椅子に(文字通り)倒れ込んだ私。
受付のお姉さんがびっくりしながら看護師さんを呼んでくれ、
朦朧とした意識の中、ガラガラガラ…と、病室へ…運ば…れ……。
まさに、ギリギリセーフ!!
よく「妊娠は病気じゃないから!」って言うじゃないですか。
そう、病気じゃない。
病気じゃないからこそ、寝てても治らないんですよ!
住み慣れた我が家と離れたくないし、入院は嫌だから避けたいという気持ち、すごく分かります。(私もそうでした)
でも、悪阻の酷い妊婦さん、
動けるうちに決断しましょう。
倒れてからでは遅いですよ~!
つわり対策グッズ貼っておきます!!
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